土地を所有している方の中には、活用方法がわからず、売却を検討している方もいるでしょう。
しかし、土地にはさまざまな活用方法があり、場合によっては売却するよりもメリットが大きい場合があります。
今回は土地活用または売却のどっちがおすすめなのか、それぞれのメリットとデメリットや注意点をふまえて解説します。
土地活用と売却はどっちがおすすめ?それぞれのメリットとデメリット
土地活用もしくは売却のどっちを選択するかは、メリットとデメリットをふまえて決めることをおすすめします。
土地の活用方法は、アパート・マンション経営や月極駐車場経営、資材置き場としての使用などが挙げられます。
土地活用のメリットは、定期的に収入が得られる、節税できる可能性がある、の2点です。
アパート経営の場合は家賃収入、駐車場経営であれば駐車料金が毎月収入として入ってきます。
また、アパート経営や戸建賃貸経営のケースでは、相続税を50%引き下げることも可能です。
土地活用のデメリットは、赤字経営になるリスクがあることです。
満足に集客できなかった場合、収益が生まれず赤字になる恐れがあり、自己資金で工面せざるを得ない事態も少なくありません。
土地を売却するメリットは、早期に現金化できる、維持管理の手間がなくなる、の2点です。
売却によって得たお金で株式を購入したり、ほかの投資に充てたりできます。
土地を手放せば土地を管理する必要もなくなるので、草刈りなどの面倒な作業から解放されます。
一方で、土地を売却するデメリットは、土地の価格変動によっては売却損が出てしまうリスクがある、所得税がかかる可能性があることです。
地価は景況や周辺環境の変化などによって変動するため、売却のタイミングによっては、数十万もしくは数百万円の売却損が生じる可能性もあります。
また、土地を売却して譲渡益が出ると、譲渡所得税を負担しなければなりません。
土地活用と売却はどっちがおすすめ?土地を売却する際の注意点
持っている土地を売却する際の注意点は、土地活用による収益を得られる道が絶たれることです。
また、意外に見落としがちなのが、相続税の節税効果がなくなる点です。
土地の所有者が亡くなったあと、相続人となった家族が相続税を負担するため、土地を売却して現金を相続すると、家族の税負担を大きくしてしまうでしょう。
また、そのまま放置しておくのも得策とは言えません。
土地を所有している間は毎年税金がかかってしまうため、早めにどうするか決めて行動するのがコツです。
もし活用方法が思い浮かばない、売却して早く現金化したい場合は、弊社までお気軽にご相談ください。
まとめ
土地活用または売却のどっちを選ぶかは、土地の立地条件が良ければ活用したほうがよいものの、価値がなければ売却してしまうのも一つの方法です。
いずれもメリットとデメリットがあるので、注意点もふまえながら慎重にご検討ください。
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